
北日本銀行は経営理念の1つに「人間尊重」を掲げています。当行最大の経営資源は人であり、行員一人ひとりが自立した存在として「明確な目的」と「将来ビジョン」を描けるステージを用意し、人材育成に取り組んでいます。
キャリア開発の指針となるキャリアパスを制度化しています。
行員自らの適性や個性に合致したキャリア形成を目指すために、各職層に期待する資格・試験等を明示したものです。
半期毎の人事考課を通じて、所属長と目標設定や成果(結果とプロセス)を中心とした面接を行います。
所属長との面接や話し合いにより、経営目標を分かち合う意識を高めると同時に、仕事の成果に対するフィードバックや職務に関するアドバイスを行うことで人材教育を機能させています。
積極的で挑戦意欲の高い行員が希望職務にチャレンジできる制度です。
行員自らがキャリア開発目標を明確にするとともに、企業全体で新たな職務に挑戦する風土を作り上げています。
新入行員は4月の新入行員研修を経て営業店に配属されます。
入行後3年間は人材育成の最重要期間として、渉外・融資・預金・為替等の業務をジョブローテーションし、OJTインストラクター指導のもと規程・マニュアルを習得しながら、実務経験により銀行員としての基礎を学びます。
新入行員研修や中堅行員研修、7年目行員研修など入行年次が同じ行員を対象に研修を実施しています。新入行員研修では社会人としての心構え、銀行の基礎知識やビジネスマナーなどを幅広く学びます。また銀行員としての基礎教育のみならず自らのキャリア構築やヒューマンスキルを高める研修内容も階層別の特徴です。
銀行の業務は法人渉外・個人渉外・融資審査・窓口業務など多岐にわたり、業務毎に求められる知識も様々です。実践型を特徴とする職能別研修は、事務レベル向上研修や営業力強化研修などを公募制で開催するため、行員が自分の実務経験にあった研修を選択することができます。
専門的なスキル向上を目的に、本部・営業店の行員を銀行外で開催される研修に派遣し、時代の変化に対応できる行員を育成しています。また、米国などに派遣実績がある海外視察派遣は、グローバルな金融情勢を実体験することで銀行経営や支店経営のマネジメント能力を養成し、金融のプロ育成に努めています。
全行員を対象に通信講座を斡旋し、バラエティに富んだ講座から選ぶことで修了時には報奨金を支給し受講料の一部を補助しています。また、銀行員として必要な必須資格(証券外務員・生命保険販売・損害保険販売)は銀行で受験料を全額負担し、階層別研修に合格対策講座を組み入れ、入行1年以内取得を目指し全面的にバックアップします。
他にも銀行業務検定試験(法務・税務・財務)やファイナンシャルアドバイザー資格、CFO(財務最高責任者)資格等も推奨し、セミナー開催や合格者への報奨金支給により自己啓発を支援しています。
所属する営業店以外を短期間視察・体験できる制度です。銀行の営業店は地域性や顧客層を意識しながら各店独自の取り組みをしています。また、本部は営業店をサポートするため専門性の高い業務を担っています。所属する営業店に本制度の経験を持ち帰り共有化することで職場の問題解決や活性化に役立てています。