頭取メッセージ

皆さまには、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当行の主たる営業エリアである岩手県は、東日本大震災からの復興需要という特殊要因もピークを越え、少子高齢化や都市部への人口流出による生産年齢人口の減少傾向も続いていることから、経済規模の縮小懸念が現実のものとなりつつあります。加えて、日本銀行の「マイナス金利政策」の継続など、当行の経営を取り巻く環境はかつてない厳しい状況下にあります。一方では、大手半導体メーカーが本県に新工場を建設するなど、県内経済や雇用環境へのプラス材料も散見され、今後の産業集積や波及効果も期待できる状況にあります。

そのような中、当行は、2年目を迎えた「中期経営計画『Focus2020』シンカ(進化・深化)する3年~すべてはお客さまの課題解決に向けて~」において、お客さまのライフストーリーをよく理解し、最適なサービス・商品を提供できる切れ目のない営業体制を目指すとともに、営業体制の改革をはじめとした営業チャネルの最適化により独自性を追求し、環境変化に打ち勝つ事業モデルのシンカ(進化・深化)を実現すべく取り組んでおります。

さらに、地域社会の課題解決への関与や、コーポレートガバナンスの高度化など、当行グループの持続的成長に求められるESG(環境、社会、ガバナンス)への取組みを積極的に進めてまいります。

当行はこれからも「地域密着」の経営理念のもと、株主および地域の皆さまからの信頼にお応えすべく、より質の高い金融サービスの提供と安定した業績の確保に向け役職員一丸となって全力で取り組んでまいります。今後とも、一層のご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

平成30年7月

取締役頭取 柴田 克洋

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