CROSS TALKスペシャル座談会クロストーク02

研修担当×中堅行員対談
「学びを力に、成長を未来へ。
<きたぎん>の人財育成」

Mitsuaki Okanuka

大鹿糠 光朗

2008年入行政経学部卒人事部 人財開発グループ

「失敗は挑戦」「越えられない壁はない」など、失敗や悩みを成長の糧とする考え方が仕事におけるテーマ。人財育成でも同様の意識でキャリアを後押ししている。

Aogi Takahashi

髙橋 碧扇

2013年入行教育学部卒人事部 人財開発グループ

仕事におけるテーマは「向き不向きより、前向きに」。現在の部署においても、行員一人ひとりの可能性を信じ、成長につながる研修や制度設計を心がけている。

Misa Yamada

山田 美紗

2020年入行総合政策学部卒営業店 渉外営業グループ

「日々挑戦、日々成長」が仕事におけるテーマ。まずはやってみる姿勢を大切に、自己啓発や現場経験を積み重ねながら、最初に相談してもらえる行員を目指している。

Daisuke Kato

加藤 大輔

2021年入行経済学部卒営業店 渉外営業グループ

「一を以て之を貫く」「運は天にあり」がモットー。金融知識だけでなく、お客さまの未来を一緒に描き、信頼関係を築いていけるよう努力している。

学びが支える、 きたぎん行員の成長。

行員としての第一歩、それぞれの軌跡。

今日はみなさんのキャリアプランに対する考え方や、<きたぎん>の人事ビジョンに基づいた研修・成長支援について、率直に意見交換できればと思います。まずは、入行からこれまでの経歴や、現在担当している業務について教えてください。
入行後は城西支店に配属となり、主に預金業務を担当していました。その後大通支店へ異動し、現在は法人渉外を担当しています。新規開拓業務をはじめ、各種ソリューションメニューの提案や融資など、業務内容は多岐にわたります。
最初に配属となった矢巾支店では、審査や出納、窓口業務を経験した後、渉外を担当しました。江刺支店に異動してから現在は、個人渉外・法人渉外の両方を担当しています。預かり資産の提案や事業性融資、ソリューション提案など、お客さま一人ひとりの状況に合わせた支援を行いながら、日々経験を積んでいます。
初任地は北上支店で、そこから都南支店、青山町支店、館坂支店など複数の営業店で勤務してきました。窓口業務や個人渉外を中心に経験を積み、役席者としての業務も担当しました。現在は人財開発グループで研修企画・運営を担当しています。
私自身は、本店営業部をはじめ複数の営業店で、審査や渉外業務に携わってきました。渉外役席として現場を経験した後、現在は人財開発グループでエンゲージメント向上に向けた各種取り組みや、行内研修、キャリア支援全般を担当しています。

それぞれの「学習・自己啓発」。

では次に、お二人が日々の業務の中で、当行の「学習・自己啓発」をどのように捉えているのかを聞いていきたいと思います。仕事にどう活かしているかも併せて教えてください。
アプリの「学習支援NAVI」はとても助かっています。動画で手軽に学べるので、空き時間や移動時間を使って少しずつ進められますし、決算書の見方や業種別の事業性評価などは、お客さまの訪問前や稟議の際に確認することも多いです。
私も同じです。自己啓発や学習支援は、資格試験対策はもちろんですが、業務に直結する部分でも役立っています。「学習支援NAVI」には業種別のチェックリストがあり、例えば小売業や飲食業など、それぞれの業種で「どこを見ておくべきか」を事前に整理してからお客さまを訪問するよう心がけています。
逆にお二人から、私たちに聞いてみたいことはありますか?
どんな行員に成長してほしいという思いで、自己啓発支援を設計しているのでしょうか。
銀行の仕事は、マニュアル通りに進めるだけでは、お客さまの期待に応えきれない場面も多くあります。学習・自己啓発を通じて視野が広がることで、「このお客さまに、今どんな支援ができるか」を自分の言葉で考えられるようになる。その積み重ねが、お客さまとの信頼関係につながっていくと考えています
私は同じ女性行員として、髙橋さんにキャリアへの考え方をお聞きしたいです。
女性の場合は、出産や育児などのライフイベントを迎えると、キャリアについて不安に感じる方も多いと思います。でも、<きたぎん>では、産前から産後、復職後までを一貫して支えるサポート体制が整っています。産前の面談で制度や手続きを丁寧に説明してもらえますし、産後も提携保育サービスやスライド勤務、子の看護休暇などを活用しながら、無理なく働き続けることができます。研修の中には参加者を女性に限定したプログラムもあり、女性同士の縦・横・ななめのつながりが形成され、良き理解者や相談相手となる関係性の構築に繋がっています。仕事も家庭も大切にしながら、前向きに働いてほしいですね。

業務とつながる 行内研修のカリキュラム

挑戦を後押しする公募制研修。

続いては、当行の研修を通じてどのように成長できたのか、現場での実感を教えてください。ちなみに、私自身はマネジメント研修が印象に残っています。リーダーは常に先頭に立ち“引っ張る人”という認識から、メンバーの成長を支援する存在であること。マネジメントとは、チームや個々の可能性を引き出すことであると気づかされました。
私にとって、公募制研修の「 Project DEI 」※1や「BASE」に参加したことは、大きな転機でした。法人コンサルティングの経験が浅い中で、同じ悩みを持つ行員とつながり、事業性評価に一緒に取り組めたことが自信に結びつきました。
私も同じく、「BASE」※2への参加が一つのきっかけです。実践的な研修を通じて「仮説を立ててから対話する」ことを学んでからは、自分から課題を投げかけられるようになりました。その後の業務でお客さまから、「加藤さんだから話すけど」と言っていただけたことがあり、そのとき初めて信頼関係を築けたと実感しました。
お二人はともにスキルアップのための公募制研修に参加し、研修で学んだことをしっかりと力に変えていますね。受講者の成長やモチベーションに貢献できていることは、研修を企画する立場としてとても嬉しく思います。
<きたぎん>には年齢や階層ごとにさまざまな研修がありますが、企画する際や実際の受講者と接する上で、どのようなことを意識していますか?
当行では、入行から定年退職までの各階層に応じた継続的な支援を実現することを目的として、研修体系を計画している点が大きな特徴です。その中でも、研修が単発的な学びや一過性の経験にとどまらず、日々の業務で活用できるような連続性のある取り組みとなるよう意識して設計しています。
そうですね。大切なのは、受講者に「気づき」を促し、それを業務へつなげること。キャリア研修では、今後自分がどうしたいかを起点に、納得して選択できるような支援を心がけています。
入行してみて、<きたぎん>の行内研修の充実度には驚きました。同期との研修や業務別の研修もあり、一人ひとりの成長や挑戦をしっかりサポートしてくれる制度だと感じています。これからも、積極的に活用していきたいです。
※1「Project DEI」
法人金融業務及び法人コンサルティング業務の経験が少ない女性行員に対し、年齢関係なく知識習得の機会を実践形式で提供し、積極的なキャリアチャレンジを後押しすることを目的とした研修
※2「BASE」
若手・中堅行員を対象に、法人金融業務及び法人コンサルティング業務の基礎知識の習得はもちろん、考え方・伝え方、資料作成の方法など、本部からの実務サポートを受けながら、自身が担当している企業や業界の事業理解等を深めていく研修。

仕事と勉強との両立。

学生の皆さんにとっては、実際に仕事と学びをどう両立しているのか、よりリアルな部分が気になるところだと思います。普段、学びの時間はどのように確保していますか。
「まとまった時間を取ろう」と思うと続かないので、寝る前に10分だけテキストを読む、「学習支援NAVI」の動画を1本だけ見るなど、あらかじめ自分の中で決めています。できない日もありますが、「少しでも触れる」ことを意識して続けています。
私は資格試験は正直あまり得意な方ではないのですが、通勤時間や信号待ちの時間などを活用しています。朝の電車の中や、帰り道に少しだけ動画を見るなど、「継続は力なり」だと思って、コツコツ積み重ねることを大切にしています。
空き時間の使い方を工夫されているんですね。
仕事と勉強の両立は簡単ではないと感じることもあります。勉強に取り組む際の姿勢についてアドバイスはありますか?
大切なのは、学ぶことを義務にしないこと。「言われたからやる」のではなく、自分のキャリアを実現するための手段として前向きに活用してほしいと考えています。そのために、学習支援NAVIや資格取得支援など、行員が自分のペースで学べる環境を整えています。
当行では学びを後押しするために、自己啓発支援制度を設けています。制度で定められた資格に合格した場合は報奨金を支給するなど、「もっと成長したい」という思いを応援する制度が充実しているので、ぜひ活用してください。

<きたぎん>で目指すキャリアと、 次なるステージ

思い描く自分自身のキャリアビジョン。

山田さんと加藤さんは、「これからの銀行員」にはどんな力が求められていくと思いますか。
金融の知識はもちろん必要ですが、お客さまの業界や事業の背景をどれだけ理解できているかが重要で、「誰に相談したいか」で選ばれる時代になってきていると感じています。
同じく、お客さまと信用・信頼関係を築くことが大切だと思います。日頃のコミュニケーションを通じて信頼を深めていければ、「何かあったらまず相談する銀行」、いわゆるファーストコールバンクになれると感じています。また、デジタル化が進む中で、私自身もデジタル分野の知識や活用力を身につけていきたいです。
お二人とも、「信頼」と「学び続ける姿勢」を挙げていますね。そうした力を高めていくうえで、「こんな研修があったらいいな」と感じることはありますか。
「Project DEI」のような研修はぜひ継続して受けたいですね。法人分野の知識や経験がまだまだ乏しいので、内部手続きやお客さまとの実践まで深く学べる研修があるとありがたいです。
法人渉外を経験する中で日々感じるのは、銀行員の仕事があくまで「人と人」というものを前提にあるということです。渉外に限らず他の業務も根幹は同じだと思うので、研修を通して「人間力」の重要性を全行員に発信していってほしいです。
現場からそうした声が上がるのは、とてもありがたいですね。研修担当として現場の声を取り入れながら、学びが業務につながる研修を進化させていきたいです。最後に、皆さんのキャリアビジョンについて聞かせてください。
法人営業スキルを磨き、今現在、私自身に相談いただいている物事であっても、転勤などで担当が変わった先にも安心して「きたぎん」を頼ってもらえるような持続的な強い信頼関係を築きたいです。将来的にはきたぎんを背負って立つ行員になれるよう、これからも挑戦し続けます。
個人コンサルティングと法人コンサルティング、どちらも両方こなせるオールラウンダーになることが目標です。そのために大型店舗や県外店舗にも挑戦し、多くの経験を積みたいと思っています。
研修制度としては「組織力向上のためのマネジメント層の研修の体系化」に力を入れていきたいと考えています。支店長代理、次長、支店長といった役職ごとに必要な視点や役割を体系的に学べる仕組みを整え、次のステージに進むために「何が足りていて、何を伸ばすべきか」を自分自身で理解できるような研修を目指しています。
今後はデジタル人財の育成も欠かせません。より多くの行員がデジタルを理解し、業務やお客さま対応に活かせる環境を広げていきたいですね。加えて、研修を通じて、自分の夢や目標を前向きに語れる行員を増やしていきたいと考えています。<きたぎん>には「成長したい」「挑戦したい」という思いを、しっかり受け止めてくれる環境があります。一人ひとりの成長が、ユニークバンク<きたぎん>の力になります。これからもぜひお互いに、挑戦し続けていきましょう。

最後に、学生の皆さんへメッセージをお願いします。

大鹿糠

銀行の仕事は、数字を扱うだけではありません。地域のお客さまの人生や、企業の未来に深く関わる仕事です。そのためには、「人に向き合う姿勢」と「学び続ける意欲」が欠かせません。自分の興味や強みを大切にしながら、知らない世界に触れることを楽しんでください。その挑戦を、<きたぎん>は全力で支えます。

髙橋

人は、いつからでも、いくつになっても成長できます。<きたぎん>には、一人ひとりの挑戦を温かく受け止め、学びや成長の一歩を支える風土があります。自分の可能性に蓋をせず、前向きに一歩踏み出してみてください。未来に向かって力を伸ばしていける場所を、私たちと一緒につくっていきましょう。

山田

当行は、地域に貢献しながら、自分自身も大きく成長できる会社です。それぞれの挑戦を支える研修や自己啓発の環境が整っているので、安心して新しいことに挑戦できます。失敗を恐れず、一緒に切磋琢磨しながら成長していきましょう。

加藤

学歴や能力よりも大切なのは、お客さまに情熱をもって向き合う姿勢だと思います。<きたぎん>には、挑戦する人を後押ししてくれる環境があります。地域やお客さまの未来を一緒に考え、新しいきたぎんをつくっていきませんか。皆さんと働ける日を楽しみにしています。