PERSON北日本銀行の人財先輩行員インタビュー

お客さまに寄り添いながら、
頼られる存在になること。

営業店 渉外・審査管理チーム山口 藍美AMI YAMAGUCHI2020年入行/経営経済学部卒業

気持ちに余裕を持ってお客さまに向き合う。

審査管理チームに所属して主に個人ローンの受付や管理を行っています。日々の仕事では、お客さまとの会話の中からニーズを汲み取りながらライフプランに関する必要な情報を得ることで、当行と末長くお付き合いいただけるような最善のご提案につなげることを意識しています。時には急な来店のお客さま対応や、当日中に融資実行を決めるような忙しい日もありますが、普段からそういったことも想定して期日管理や伝票起票など事前にできる準備は前もって終わらせておくことで、慌てずに気持ちに余裕を持ちながらお客さまと向き合うことを心がけています。最近では周りの先輩や上司に教わりながら、企業のお客さまに対する事業性融資のオペレーションや格付けができるようになり、少しずつ成長していることを感じています。

難しい仕事が自分の成長の糧になる。

教育ローンを担当した際、入学金や学費に加えて遠方に進学されるお子さまの生活環境を整えるための資金まで、使途が複雑で多岐に渡る案件がありました。詳細確認のために何度も保証会社から照会があり、お客さまにも何度も足を運んでいただき、ようやく融資を実行することができました。お客さまから「面倒な依頼をしたのに頑張ってくれてありがとう」とお礼を頂戴し、また保証会社の担当者からも「難しい案件だったと思うよ。おつかれさま」と労っていただいた時に、達成感と大きなやりがいを感じました。当行全体から見ればひとつの案件に過ぎませんが、お客さまのライフプランに少しでも役に立つことの積み重ねが、結果的に地域活性化につながっていくと信じて、その思いを日々の仕事のモチベーションにしています。

ONE DAY SCHEDULE

  • 8:40出勤

    店内清掃をして、朝礼とミーティングを行い開店の準備。

  • 9:00窓口応対

    フリーローンのお客さまに融資を実行、ひと安心。

  • 11:30昼食

    支店内の食堂で週末の予定を思いながら手製のお弁当を黙食。

  • 12:30窓口応対

    新たな融資お申込みのお客さまに対応。

  • 15:00締め業務

    今日の業務をまとめ、明日の手続きなどを準備。

  • 17:30退勤

    帰宅後に好きな映画を見て気分転換。

自分自身がずっと成長できる環境がある。

就職活動を始めた当初から、何十年勤めても自分自身がずっと成長できるような環境にある仕事に就きたいと思っていました。また県外の大学に進学し、さまざまな経験をして過ごしていく中で、地元の岩手についてもっと知りたいとも考えるようになりました。きたぎん入行の決め手となったのは、説明会やインターンシップに参加した際に感じた、どの企業よりも、知識や能力だけでなく「私がどんな人間なのか」をしっかりと見てくれていたこと。お会いした行員のみなさんもさりげなく気遣いをかけてくれる方ばかりで「こんな素敵な先輩たちと働きたい」と素直に思えたからです。今は先輩たちの背中に倣いながら、たくさんの仕事を経験して銀行員として自分が成長することで、地元に貢献していきたいと決意しています。

Q&A

“きたぎん” のここが好き
人を尊重する雰囲気が好きです。支店では、体調不良の人への気遣いや忙しい行員に対して「手伝います」という声がけが頻繁にあり、一人ひとりが常に周りを見て気配りし合っている働きやすい環境だと思います。
いわてへの想い
ビジネスマッチングや融資実行により建物が出来上がったり、コラボ商品が生まれたりと岩手の活性化につながる仕事をしているのだと直に感じることが多くあります。地元岩手を盛り上げることで自分たちの暮らしをより良いものにできると思うので、もっともっと岩手のためにできることを見つけていきたいと思います。
学生へメッセージ
就職活動中は、将来に対する漠然とした不安や悩みが尽きないと思います。当時の私もそうでした。私はどんな人たちと働いていきたいかを重視して就職活動を進めました。学生のみなさんも何か一つ譲れないものを持って就職活動に臨むと勤めたい企業が見つかると思います。社会人になってみて、日々新しいことを覚えるのに精一杯ですが、自分自身の成長につながる経験や出会いがたくさんで毎日が充実しています。一緒に働けるのを楽しみにしています!