福利厚生ワークスタイルデザイン

workstyle designユニークで多様な働き方の実現へ

〈 基本理念 〉

経営理念のひとつにある『人間尊重』

私たちは、役職員の 想い(WILL)を尊重し、一人ひとりが自律した、
自分のキャリア・働き方をデザインしていく組織を目指します。

〈 目指す姿 〉

お客様・地域の未来をデザインするユニークバンクの実現

ワークスタイルデザイン × チャレンジ文化

  • 従来の働き方、既成概念に捉われない柔軟な発想や考動
  • 多様な価値観や新しいチャレンジを尊重する職場環境を実現し、
    一人ひとりが働きやすい職場づくり
  • 自律的にチャレンジする人財とエンゲージメントの共創

職員が自律したキャリアを自らデザイン(選択)していける職場をつくるため、これまでの「働き方」「制度」「手当」を見直し、安心して頑張れる職場環境の整備を拡大しています。
(ビジネスカジュアルの導入、勤務エリア・勤務コースの見直し、各種手当の見直しなど)

ビジネスカジュアルの導入

ビジネスシーン(TPO)に合わせて選べる服装

服装の「選択肢」を広げることで、役職員の自律的かつ柔軟な行動を促進し、多様性のある組織風土の醸成を目的としています。
また、男性は通年ノーネクタイ、女性は制服を廃止し、役職員の働きやすさを改善しました。既成概念に捉われず、「自分らしく」「自分のスタイル」で個々の能力が発揮できます。

働き方

勤務エリアの見直し

家族や家庭環境により転居を伴う異動は難しいが、「能力を伸ばしたい」、「チャレンジしたい業務がある」そうした想いに応えるために、異動の対象エリアを見直し、通勤可能範囲を拡大しました。
能力開発とあわせて、ライフスタイルに適した勤務エリアを選べます。
勤務エリアの拡大にともない、通勤手当と自動車通勤手当の見直しを実施しました。
選べる勤務エリア×負担の軽減=安心して頑張れる職場環境の拡充に取り組んでいます。

想いにあわせて選べる勤務地コース

多様なキャリア志向と生活様式に応じて、選べる勤務地コースを設定しました。自分の意志で働き方を決定することで、モチベーション高く仕事に取り組めます。

(勤務地コースによる昇格制限はありません)

通勤手当

公共交通機関の利用による限度額を増額しました。
自己負担額の軽減により、新幹線通勤が可能となります。

自動車通勤手当

自動車通勤1時間以内は通勤範囲内と設定し、距離や車両形態に応じて、限度額を増額しました。

本拠地(=ホーム)エリアの選択

「フリー」「エリア」「ウィズ」いずれのコースでも本拠地となるエリア(=ホーム)を選択します。本人の想いを見える化→相互認識を図り、異動の参考に使用します。

手当

転居を伴う異動の負担軽減を目的に手当を見直しました。(2022年10月より)

プレミア給

フリーコースを選択した行員に支給します。

赴任旅費

転居を伴う異動時に本人および帯同家族への支給を増額しました。

単身赴任手当

単身赴任となった場合への支給を新設しました。

その他各種手当
  • 勤務地手当
  • 住居手当

目指す姿に向けて選べるキャリアコース

キャリア・職務の多様性を重視し、選べるキャリアコースを設定しました。
従来画一的となっていたキャリアに、エキスパートコース、スペシャリストコースを導入することで、得意分野・専門分野に特化したキャリア形成が可能となりました。
仕事における「キャリア」を明確化・可視化をすることで、想い描くキャリアへの実現に向けて、一人ひとりが活躍できる職場を目指します。

  ゼネラリスト エキスパート スペシャリスト
職務タイプ
全般型
特化型
専門型
定義 銀行業務全般の専門性に基づく広い視野・知識を有し、組織のビジョン実現に向けて中心的役割を果たすコース 特定分野において豊富な実務経験や知識、高い習熟度を有し、担当業務の遂行に中心的役割を果たすコース 特定分野において内外に通用する高い専門性と関連分野の高度な知識を有し、組織のビジョン実現に向けて中心的役割を果たすコース
業務イメ
  • 部店マネジメント業務全般
  • 事業コンサルティング含め業務全般
  • ライフプランコンサルティング、内部事務等得意な分野に特化
  • 特化分野におけるマネジメント業務
  • システムエンジニア
  • 証券ディーラー
  • 高度専門業務のマネジメント

※銀行の認定を要します

60歳以降の継続雇用
継続雇用制度を改正。
豊富な経験知識と技量をもったベテランのシニア職員が、引き続きアクティブに働ける職場の運用を推進しています。

休み方

ワーク・ライフ・バランスの一環として、多様な休暇制度を導入しています

時間休
  • 年次有給休暇が時間単位で取得可能です。
  • 通院や官公庁での手続き、家族のイベントや介護・看護、自己啓発などワーク・ライフ・バランスの整備・実現に向けて、自分や家族のプライベートにあわせて、柔軟な休暇取得が可能になりました。
長期休暇

年7日/そのうち最低5日は連続で取得をします。

結婚休暇

本人結婚のときに取得可能です。

家庭休暇

子どもが生まれたとき・子女の結婚、新婚旅行、家族の祭日など最大3日取得可能です。

有給休暇

勤続年数に応じて休暇を付与。勤続8年目以降は前年度繰越分も含め、最大35日取得可能です。

ダイバーシティ  〜北日本銀行の取組み〜

仕事と子育ての両立支援

  • キャリアコース・勤務地コースを選択可能とすることで、ライフスタイルに合わせた働き方を選ぶことができます。
  • 子育て期間中には、子どもが3歳になるまでの育児短時間勤務(8:40~15:40)を可能としているほか、産休、育休中の方への相談窓口の設置、職場復帰に向けた面談の機会を拡充し、仕事と子育ての両立に向けた持続的なケア・サポート体制の充実に努めています。

共働き世帯等へのサポート

  • 保育園利用に関する契約締結により、締結先の保育園には優先的に入園が可能です。
  • 男性の育児休暇の取得を推進しています。

産前産後・育児支援ガイドとして『パパ・ママ サポートガイド』を発行

共働き世帯等だけではなく、職場内の相互理解にも活用し、働きやすい職場作りに努めています。

パパ・ママサポートガイド
  • 子育てに限らず、介護休暇・休業の取得も可能です。
  • 定時退行日を定期的に設け、残業時間の削減も図っています。

職員一人ひとりのワーク・ライフ・バランスの充実と、各世代の働き方・価値観・就労観を尊重した、仕事と家庭の両立サポートに取り組んでいます。

こうした、男性育児休業取得率の向上や有給休暇の取得推進、女性のキャリア支援に向けた取組みなど従業員の仕事と子育ての両立を図るための雇用環境の整備を行い、次世代育成支援対策推進法に基づく優良な「子育てサポート企業」として岩手労働局長より認定を受け、2021年5月に「次世代特例認定マーク(プラチナくるみん)」を取得しました。

プラチナくるみん 子育てサポートしています

また、産休・育休取得者へのアンケートの実施、介護・育児による退職者のリ・キャリア制度の運用、女性行員の職域拡大を図るセミナー等のアイディア等が生まれ、実行されました。これらが評価され「いわて働き方改革AWARD2016」にて個別取得部門賞、同AWARD2016にてもりおかワーク・ライフ・バランス推進盛岡市長賞を受賞しました。

私たちはいわて働き方改革AWARD受賞企業です

さらに、岩手県が実施している「いわて女性活躍企業認定制度」において、いわて女性活躍認定企業(ステップ2)に認定されております。

いわて女性活躍認定企業

このほか、地域の健康課題に即した取組みや日本健康会議が進める健康増進の取組みをもとに特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度において「健康経営優良法人」として認定を受けております。

2023健康経営優良法人

女性活躍推進

2014年9月に発足したポジティブアクション推進プロジェクトチームでは、「女性活躍推進」をテーマに、女性の視点から現状分析や具体的企画・提言を行い、様々な取組みを実施してきました。このプロジェクトの取組みを引継ぎ、2017年10月からは名称を「きらっat Workプロジェクトチーム」に変更し、さらに職員一人ひとりが“きらっと”輝いて働くことのできる環境づくりに取り組んでおります。
また、2021年10月には、『女性活躍支援プロジェクト』をたちあげ、プロジェクトメンバーが女性の働き方について銀行へ提言を示しました。「意思決定の場に女性が当たり前にいる組織」の実現に向け、さらなる推進に励んでまいります。

検討中の施策

多様でユニークな働き方、ワークスタイルデザインの拡充に向けて、導入を検討しています!

フレックスタイム制度

副業・兼業

テレワーク

男女比 人数と割合(2023年4月時点)
男性 511 人 女性 336 人(847 人)
男性 60% 女性 40%
月平均時間外労働時間(2022年度) 7.2 時間
有給休暇の平均消化率付与された日数を何日消化したか
(2022年度)
66.1%(行員・嘱託・PA)
60.8%(行員のみ)
※いずれも長期休暇込。(時間休取得分は含めていない。)
中途退職者等の取得日数を除外せず、​
期末消化日数計(13,730日)を期末人数(815人)で​
割ると平均16.8日。
男性育児休業取得率(2022年度) 67%