PERSON北日本銀行の人財先輩行員インタビュー

幅広い金融知識を身に付けて
ライフプランを応援する。

松園支店 窓口営業グループ伊藤 あかりAKARI ITOU2018年入行/人文社会科学部

預かり資産のコンサルティング。

2021年10月、沿岸の宮古支店から盛岡市北部、住宅街に立地する松園支店に異動しました。行員7名の店舗ですが、富裕層向けの預かり資産に関する相談業務が増えています。しっかり自分の考えを持ったお客さまが、運用のこと、相続のことで当店を利用されている印象です。これから資産運用を始めたいという場合は投資信託、NISA(少額投資非課税制度)、つみたてNISAを説明し、中長期的な運用をアドバイスします。すでに投資信託を保有している場合は、フォローとファンドレポートを通じて今後の見通しを説明します。さらにお子さまへの贈与、相続税対策を望まれる場合は、税制の説明や生命保険を活用した方法などを提案します。これらは資産を殖やすことにつながるほか、物価高などに対応して人生100年時代を生き抜くための一つの手段とも考えられます。

“きたぎん”への信頼が増し、深まる絆。

預かり資産の担当になり、より専門的なコンサルティングを行うことになりました。異動して間もない頃は商品内容を覚えるだけでも大変でしたが、少しずつ勉強の成果が出てきたように思えます。「低金利時代が続いているので、何か良い運用方法を提案して欲しい」と希望を抱く方は、老若男女を問わず数多くいらっしゃいます。投資信託やNISA、生命保険、そして相続などに関する知識と情報を活かしたコンサルティングでは、お客さま一人ひとりのライフプランに即した内容を心がけています。そうすることによって“きたぎん”への信頼が増し、お客さまとの絆を長きに渡って育んでいけるのだと信じています。私としては、まだまだ成長段階です。もっともっと幅広い金融知識を身に付けて期待に応えながら、これからのキャリアに結び付けようと思っています。

ONE DAY SCHEDULE

  • 8:40出勤

    バスで約15分。支店に着いたら清掃、メールチェックなど。

  • 9:00窓口応対の準備

    お客さま情報を確認し、面談の準備。

  • 10:00お客さまが来店

    投資信託に関するコンサルティング業務。

  • 12:00昼食

    休憩。持参したお弁当を食堂でいただく。

  • 13:00来店客に応対

    1時間に一人のペースで、投信相談が続く。

  • 14:00電話フォロー

    投信の情報提供、定期預金の満期案内など。

  • 15:00締め作業

    いったん席を離れ、テラー(窓口業務)を手伝う。

  • 16:00入力作業

    きょう1日の動きやお客さまからヒアリングした意向等をパソコンに残す。

  • 17:30退勤

    翌日の予定を確認し、帰途に就く。

ほろ苦い教訓も将来への糧になる。

初任地の宮古支店には、いろいろな思い出があります。行員が約18名と若手が多く、同期入行は私を含めて3名でした。仲が良くて今でも交流があります。沿岸部に立地する大きな店舗だけに、来店客数ならびに事務量が多く、特に毎月20日から月末に掛けて忙しかった記憶があります。わからないことは先輩に何でも聞ける環境だったので、とても働きやすかったです。上司も気軽に相談に乗ってくれ、やさしい行風を地で行く雰囲気を感じ取れました。ATMに現金を補充するのが遅れて焦ったことは、ほろ苦い教訓になりました。17時ごろ残高不足に気づいたのですが、まわりの人に確認することの大切さを身を以って理解できました。お客さまとの関わりでも、先方が望むことを確認することの重要性など、多くのことを学ぶことができました。

Q&A

“きたぎん” のここが好き
「ユニークバンク」を標榜するだけあって、次代へ向けて変わっていこうとする気風が強く表れています。良いところは残しつつ、どんどん進化を遂げていくイメージです。
いわてへの想い
自然災害に見舞われたり、困難な状況に陥ったりした時でも、県民の皆さまから信頼される存在であり続けたいと思います。
学生へメッセージ
一緒に働ける日を楽しみにしています!ちなみに私が“きたぎん”を志望した理由は、企業説明会等で他行より親しみやすい印象を受けたことでした。